Hitachi

Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)


4.7.7 BladeSymphonyのI/Oドロワーを追加する場合の注意事項

BladeSymphonyのI/Oドロワーを追加したあとにホストを再起動した場合,HDLM構成定義ユティリティdlmcfgmgr -v)を実行すると,実行結果のDevice列に「-」(ハイフン)が表示されることがあります。

# dlmcfgmgr -v
HDevName        Management      Device      Host    Channel Target  Lun
/dev/sddlmaa    configured      /dev/sde       2         0      0     1
                                -              0         0      0     0
                                /dev/sda       1         0      0     0
/dev/sddlmab    configured      -              0         0      0     1
                                /dev/sdf       2         0      0     2
                                /dev/sdb       1         0      0     1
KAPL10302-I /sbin/dlmcfgmgr completed normally.

-」(ハイフン)が表示されている状態を解消するには,dlmcfgmgrティリティdlmcfgmgr -u)を実行してください。

dlmcfgmgrティリティについては,「7.4 dlmcfgmgr HDLM構成定義ユティリティ」を参照してください。

注※

I/Oドロワーの追加とは,次の場合を指します。

  • ホストにI/Oドロワーを追加する場合

  • ホストに接続済みのI/Oドロワーに,HBAを追加する場合