Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
SQL Serverの情報を登録する例を示します。この環境構築例では,運用待機型(Active-Passive)のクラスター構成なので,SQL Serverの情報は共有ディレクトリーに作成します。この例では「L:\mssql」以下に登録します。
SQL Serverの情報を登録するには現用サーバーと待機サーバーの両方でdrmsqlinitコマンドを実行します。この例では,SQL Serverのインスタンスは既定インスタンスを使用しているので引数に「DEFAULT」を指定します。
PROMPT> set DRM_HOSTNAME=SQL001
PROMPT> drmsqlinit DEFAULT
PROMPT> KAVX1100-I VDIメタファイル格納ディレクトリー名を入力してください:
L:\mssql\meta
PROMPT> KAVX1101-I VDI生成タイムアウト秒数を入力してください(0 - 3600):
1000
PROMPT> KAVX1102-I UNDOファイル格納ディレクトリー名を入力してください:
L:\mssql\undo
PROMPT> KAVX1107-I バックアップログ格納ディレクトリー名を入力してください:
L:\mssql\log次のディレクトリーに,SQL Serverデータベース構成定義ファイルが作成されたことを確認します。
C:\Program Files (x86)\HITACHI\DRM\conf\MSSQL\DEFAULT.dat
なお,SQL Serverの情報を登録する手順の詳細は,「3.7 データベース構成定義ファイルの作成」を参照してください。
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