Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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7.6.4 アクティブメールボックスデータベースコピーのバックアップデータをリストアする
アクティブメールボックスデータベースコピーのバックアップデータをリストアする場合の運用例を示します。
- バックアップサーバー1で,Protection Managerサービスを起動します。
- バックアップサーバー1で,テープ装置上のバックアップID を確認します。
PROMPT> drmtapecat
- バックアップサーバー1で,テープ装置からリストアするために副ボリュームをマウントします。
バックアップID「0000000002」を指定してdrmmountコマンドを実行します。
PROMPT> drmmount 0000000002 -mount_pt W:
- バックアップサーバー1で,バックアップデータをテープ装置から副ボリュームへリストアします。
バックアップID「0000000002」を指定してdrmmediarestoreコマンドを実行します。
バックアップID「0000000001」は削除され,新バックアップID「0000000003」が登録さ れます。
PROMPT> drmmediarestore 0000000002
- バックアップサーバー1で,テープ装置から副ボリュームへのリストアの実行結果を確認します。
PROMPT> drmexgcat
- バックアップサーバー1で,テープ装置からのリストアが完了した副ボリュームをアンマウントしま す。
バックアップID「0000000002」を指定して,drmumountコマンドを実行します。
PROMPT> drmumount 0000000002
- バックアップサーバー1で,バックアップカタログ情報を一時ファイルへエクスポートします。
PROMPT> drmdbexport 0000000003 -f C:\FTP_ROOT\0000000003.drm
- バックアップサーバー1で,エクスポートした一時ファイルをデータベースサーバー1へFTP転送します。
PROMPT> ftpデータベースサーバー1の名称
- データベースサーバー1で,バックアップサーバー1から転送した一時ファイルをバックアップカタログへインポートします。
バックアップカタログに,新バックアップIDが登録されます。
バックアップIDは,未使用のID「0000000002」が付与されます。
PROMPT> drmdbimport -f C:\0000000003.drm
- データベースサーバー1で,インポートの実行結果を確認します。
PROMPT> drmexgcat
- バックアップサーバーで,シード機能を有効にした状態で副ボリュームのデータを正ボリュームへロールフォワードリストアします。
PROMPT> drmexgrestore 0000000002 -resync -recovery -ef exchange.conf
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