Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

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7.6.3 パッシブメールボックスデータベースコピーをバックアップする

パッシブメールボックスデータベースコピーをバックアップする場合の運用例を示します。

  1. バックアップサーバー2で,Protection Managerサービスを起動します。
  2. データベースサーバー2で,正ボリュームから副ボリュームへバックアップします。
    バックアップカタログに,新バックアップIDが登録されます。
    バックアップIDは,未使用のID「0000000001」が付与されます。
    バックアップカタログが,バックアップサーバー2へインポートされます。
    PROMPT> drmexgbackup -mode vss -s バックアップサーバー2 -auto_import
  3. データベースサーバー2で,バックアップの実行結果を確認します。
    PROMPT> drmexgcat
  4. バックアップサーバー2で,インポートされたバックアップカタログ情報を確認します。
    PROMPT> drmexgcat
  5. バックアップサーバー2で,バックアップデータが格納されている副ボリュームをマウントします。
    インポートによって付与されたバックアップID「0000000001」を指定して,副ボリューム をマウントします。
    PROMPT> drmmount 0000000001 -mount_pt W:
  6. バックアップサーバー2で,バックアップデータが格納されている副ボリュームをテープ装置へ バックアップします。
    バックアップカタログに,新バックアップID「0000000002」が登録されます。
    PROMPT> drmmediabackup 0000000001
  7. バックアップサーバー2で,テープ装置へのバックアップが正常に完了したか確認します。
    PROMPT> drmtapecat -backup_id 0000000002
  8. バックアップサーバー2で,バックアップデータが格納されている副ボリュームをアンマウントします。
    インポートによって付与されたバックアップID「0000000001」を指定して副ボリュームを アンマウントします。
    PROMPT> drmumount 0000000001