Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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6.8.2 SQL Serverデータベースをローカルサイトにリストアする
- TrueCopyのペア(常時ペア)を分割します。
BKServer > pairsplit -g TC01 -d SQL11 -rw
BKServer >
- バックアップデータのバックアップIDを確認します。
バックアップIDを確認するには,バックアップサーバーでdrmtapecatコマンドを実行します。
BKServer >drmtapecat
- バックアップしたデータをテープから副ボリュームへリストアします。
リストアするには,バックアップサーバーでEX_DRM_TAPE_RESTOREを実行します。
BKServer > EX_DRM_TAPE_RESTORE Operation_A -backup_id 0000000002
リストアを実行すると,バックアップサーバーのバックアップカタログに,このリストア操作に関する情報が新しいバックアップID「0000000003」で登録されます。
- 正しくテープから副ボリュームへリストアされていることを確認します。
バックアップサーバーでdrmsqlcatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報がバックアップサーバーにリストアされていることを確認します。
BKServer > drmsqlcat default
- バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
副ボリュームから正ボリュームへリストアするには,テープから副ボリュームへのリストア操作に関するバックアップ情報を,ファイルサーバーにコピーする必要があります。EX_DRM_DB_EXPORTを実行し,バックアップ情報を拡張コマンド用一時ディレクトリーの一時ファイルへエクスポートします。
BKServer > EX_DRM_DB_EXPORT Operation_A
- 一時ファイルをローカルサイトのデータベースサーバーで受け取ります。
データベースサーバーでEX_DRM_FTP_GETを実行し,バックアップサーバーの一時ファイルを一括してデータベースサーバーで受け取ります。一時ファイルは,データベースサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーに格納されます。
DBServer > EX_DRM_FTP_GET Operation_A -server BKServer -user admin -password password
- バックアップサーバーから転送した一時ファイルをデータベースサーバーのバックアップカタログへインポートします。
バックアップサーバーから転送した一時ファイルを,データベースサーバーのバックアップカタログへインポートします。一時ファイルをインポートするには,データベースサーバーでEX_DRM_DB_IMPORTを実行します。
DBServer >EX_DRM_DB_IMPORT Operation_A
- 正しくインポートされていることを確認します。
データベースサーバーでdrmsqlcatコマンドを実行して,正ボリュームから副ボリュームへのバックアップを実行した日付のバックアップ情報がデータベースサーバーにインポートされていることを確認します。
DBServer > drmsqlcat default
- 副ボリュームのデータを正ボリュームへリストアします。
正ボリュームと副ボリュームを再同期することでリストアします。リストアするには,データベースサーバーでEX_DRM_SQL_RESTOREを実行します。
DBServer > EX_DRM_SQL_RESTORE Operation_A -resync
- SQL Serverデータベースをリカバリーします。
リカバリーするにはデータベースサーバーでdrmsqlrecoverコマンドまたはdrmsqlrecovertoolコマンドを実行します。drmsqlrecoverコマンドおよびdrmsqlrecovertoolダイアログボックスの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLIリファレンスガイド」のdrmsqlrecoverコマンドまたはdrmsqlrecovertoolコマンドの説明を参照してください。
- コピーグループを再同期します。
データベースサーバーでEX_DRM_RESYNCを実行し,コピーグループを再同期します。
DBServer > EX_DRM_RESYNC Operation_A
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