Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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5.7.2 ファイル共用を使用してバックアップする例
ファイル共用を使用して,ファイルシステムをバックアップする手順について説明します。なお,手順1から手順4までの操作,および手順6以降の操作の詳細については,「5.3.3 ファイルシステムをテープにバックアップする」を参照してください。
ファイル共用を使用してファイルシステムをバックアップするには:
- 常時スプリット運用の場合,EX_DRM_CACHE_PURGEを実行して,副ボリュームのキャッシュをクリアーします。
- 常時スプリット運用の場合,EX_DRM_RESYNCを実行して,コピーグループを再同期します。
- EX_DRM_FS_BACKUPを実行して,ファイルシステムを副ボリュームへバックアップします。
- EX_DRM_DB_EXPORTを実行して,バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
- 一時ファイルをファイルサーバーからバックアップサーバーへコピーします。
ファイルサーバーでコピーコマンドを実行して,ファイルサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーからバックアップサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーに,一時ファイルをコピーします。
FSServer > copy /y <ファイルサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリー>\Operation_A\DB\Operation_A.drm X:\
- EX_DRM_DB_IMPORTを実行して,ファイルサーバーからコピーした一時ファイルをバックアップサーバーのバックアップカタログへインポートします。
- EX_DRM_TAPE_BACKUPを実行して,副ボリュームのデータをテープへバックアップします。
- 常時ペア運用の場合,EX_DRM_CACHE_PURGEを実行して,副ボリュームのキャッシュをクリアーします。
- 常時ペア運用の場合,EX_DRM_RESYNCを実行して,コピーグループを再同期します。
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