Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

[目次][索引][前へ][次へ]


5.7.1 ファイル共用を使用してバックアップおよびリストアするための準備

ファイル共用を使用して,ファイルシステムをバックアップ,リストアするための準備手順について説明します。

  1. オペレーション定義ファイルチェックツールで自動生成された,拡張コマンド用一時ディレクトリーを確認します。
    拡張コマンド用一時ディレクトリーの詳細については,「3.14.9 拡張コマンド用一時ディレクトリーの確認」を参照してください。
  2. エクスプローラーなどで,バックアップサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーを共有化します。
  3. ファイルサーバーから,バックアップサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーをマウントします。
    ファイルサーバー上のエクスプローラーなどで,共有化したバックアップサーバー上の拡張コマンド用一時ディレクトリーをネットワークドライブとして割り当てます。ここでは,ファイルサーバーの「X:」に割り当てます。
  4. 自動生成したバックアップサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーに,ファイルサーバーから拡張コマンドを実行するユーザーが読み書きできる権限を設定します。