Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

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3.14.9 拡張コマンド用一時ディレクトリーの確認

拡張コマンド用一時ディレクトリーとは,Application Agentが拡張コマンドを実行するときに使用するディレクトリーです。

拡張コマンド用一時ディレクトリーは,オペレーション定義ファイルチェックツールを実行すると,自動で生成されます。オペレーション定義ファイルチェックツールを実行後,ディクショナリーマップファイルの格納ディレクトリーと同階層のディレクトリーに,次の命名規則で拡張コマンド用一時ディレクトリーが正しく作成されていることを確認してください。

ファイルサーバーまたはデータベースサーバーの場合
<ディクショナリーマップファイル格納ディレクトリーと同階層のディレクトリー>\script_work\<オペレーションID>\DB

バックアップサーバーの場合
<FTP_HOME_DIRの値>\<FTP_SUB_DIRの値>\<オペレーションID>\BK
<FTP_HOME_DIRの値>\<FTP_SUB_DIRの値>\<オペレーションID>\AP
参考
拡張コマンド用一時ディレクトリーには,拡張コマンド実行時に生成される次の一時ファイルが格納されます。
  • バックアップID記録ファイル
  • バックアップ情報のファイル
  • VDIメタファイル(バックアップ対象がSQL Serverデータベースで,VDIメタファイルをデータベース構成ファイルとは別のディレクトリーに配置している場合)