Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
Exchange環境設定ファイルは,Exchange Serverとの連携に必要な情報を設定するファイルです。
Exchange環境設定ファイルは,次の場所に任意の名称で作成してください。
<Application Agentのインストール先>\DRM\conf\exchange\<Exchange環境設定ファイル名>.conf
Exchange環境設定ファイルのサンプルは,Application Agentのインストール時に,次の場所に作成されます。
<Application Agentのインストール先>\DRM\conf\exchange\sample\exchange.conf
Exchange環境設定ファイルのパラメーターを次の表に示します。
| パラメーター | 説明 | デフォルト値 | 最大文字列 (バイト数) |
|---|---|---|---|
| EXG_IGNORE_ERROR_TARGET | EXG_DAG_SEEDパラメーターに「ON」を指定した場合,指定が必須です。 リストア対象のパッシブメールボックスデータベースコピーを持ったExchange Serverのうち一部のExchange ServerでMicrosoft Exchange Replication Serviceが起動していなくても,シード処理を実行するかを指定します。 一部のExchange ServerでMicrosoft Exchange Replication Serviceが接続していなくても,リストア処理を続行する場合は「ON」を指定します。 1つでもMicrosoft Exchange Replication Serviceが起動していない場合で,エラーメッセージを出力させるときは「OFF」を指定します。 |
OFF | 3 |
| EXG_DAG_SEED | DAG構成の場合に有効です。 DAG構成の場合に,DAGのシード機能を有効にするか無効にするかを指定します。 DAGのシード機能を有効にする場合は「ON」,無効にする場合は「OFF」を指定します。 |
OFF | 3 |
Exchange環境設定ファイルの記述規則は次のとおりです。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2024, Hitachi, Ltd.