Replication Manager システム構成ガイド
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2.1.3 Application Agentのアップグレードインストール
Application Agent をアップグレードインストールする方法について説明します。
重要
-
- アップグレードインストールが完了したら,その時点のバックアップを取得してください。アップグレードインストール前に取得したバックアップのリストアは動作保障の対象外です。
Application Agentをアップグレードインストールする手順を次に示します。
- AdministratorsグループのユーザーとしてWindowsにログオンします。
- インストールメディアまたはパッケージを用意します。
- インストールを開始します。
インストーラー(setup.exe)を直接実行してください。
インストーラーは,<DVDドライブ>:\に格納されています。
[セットアップの準備]ダイアログが表示されたあとに,[ようこそ]ダイアログが表示されます。
重要
- 以降の操作中にインストールを中止する場合は,[キャンセル]ボタンをクリックしてください。そのほかの方法でインストールを中止しないでください。
- [ようこそ]ダイアログで,[アップグレード]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
[機能の選択]ダイアログが表示されます。
- [機能の選択]ダイアログで,インストールするコンポーネントを選択し,[次へ]ボタンをクリックします。
新しいコンポーネントをインストールしたい場合には,インストールするコンポーネントのチェックボックスをチェックしてください。
- 「for SQLコンポーネント」を選択した場合
- SQL Server連携に必要なファイルのコピーが実行されます。
-
重要
- 現在のApplication Agentバージョンでは,SQL Serverとの接続にOS標準のSQL Serverクライアントを使用することは非推奨となります。SQL Server連携する場合,最新のSQL Serverクライアントを使用することを推奨します。OS標準以外のSQL
Serverクライアントを使用するための設定方法については「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド」を参照してください。
- 「for Exchangeコンポーネント」を選択した場合
- RM Shadow Copy Provider(VSS Provider)のインストール先を選択するダイアログが表示されます。画面に従って,インストール先を設定してください。
- Exchange Server連携に必要なファイルのコピー,およびRM Shadow Copy Provider(VSS Provider)のインストールが実行されます。
インストールしてあるコンポーネントをアンインストールしたい場合には,アンインストールするコンポーネントのチェックボックスのチェックを外してください。
[セットアップステータス]ダイアログが表示され,セットアップまたはアンインストールが開始されます。
[機能の選択]ダイアログで「for Exchangeコンポーネント」を選択した場合は,セットアップ中に,RM Shadow Copy Provider(VSS Provider)のインストール画面が表示される場合があります。その場合,各画面のメッセージに従ってRM
Shadow Copy Provider(VSS Provider)をインストールしてください。
重要
- Application AgentのCLIでファイルシステムのVSSバックアップを実行する場合は,「for Exchangeコンポーネント」を選択し,RM Shadow Copy Provider(VSS Provider)をインストールしてください。
- [メンテナンスの完了]ダイアログで,[完了]ボタンをクリックしてインストールを完了します。
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