Hitachi

Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


4.3.6 オートスケール機能の対象のKubernetesアプリケーションのデプロイ

4.3.5 オートスケール機能の対象のKubernetesアプリケーションのKubernetesマニフェストおよびHelmチャートのカスタマイズ」で設定した内容を反映するため、オートスケール機能の対象のKubernetesアプリケーションをデプロイします。デプロイの手順については、「2.7 ユーザ責務のKubernetesアプリケーションのデプロイとアンデプロイ」、「3.9 HMP-PCTOのコントロールプレーンおよびRASのKubernetesアプリケーションの運用」を参照してください。

use-scalingパラメタの値にtrueを設定する場合、オプション製品「Hitachi Microservices Platform - Scaling Option」のライセンスファイル「hmpso」を配置する必要があります。ライセンスファイルを配置していない状態でuse-scalingパラメタの値にtrueを指定している場合、Podの起動処理が異常終了します。

デプロイ後、オートスケール機能の対象のすべてのKubernetesアプリケーションで、オートスケール機能が有効となっていることを示すKFSG82200-Iメッセージが起動時のログに出力されていることを確認してください。KFSG82200-Iメッセージが出力されていないKubernetesアプリケーションがある場合、トランザクションが正しく決着しないおそれがあります。