4.3.5 オートスケール機能の対象のKubernetesアプリケーションのKubernetesマニフェストおよびHelmチャートのカスタマイズ
オートスケール機能の対象のKubernetesアプリケーションのKubernetesマニフェストおよびHelmチャートをカスタマイズします。
オートスケール機能を使用するかどうかをuse-scalingパラメタで指定します。Orchestrator、Entity-Service、SQL-Participant、およびMediatorには同じ値を指定します。use-scalingパラメタを設定すると、Podが複数台存在する状態でトランザクションが正しく決着するようになります。
なお、オートスケール機能を使用する場合、オートスケール機能の対象のKubernetesアプリケーションのKubernetesマニフェストおよびHelmチャートに、replicasを設定しないでください。各Kubernetesアプリケーションのパラメタの設定場所と、マニュアルの参照先を次の表に示します。
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Kubernetesアプリケーション |
パラメタの設定場所 |
参照先 |
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Orchestrator |
Kubernetesマニフェスト |
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Entity-Service |
Kubernetesマニフェスト |
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SQL-Participant |
Kubernetesマニフェスト |
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Mediator |
Helmチャートのパラメタ |