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Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


4.2.2 バイナリフォーマット定義ファイル(通常版かつTP1-Bridge限定)

バイナリフォーマット定義ファイルは、マッピング定義ファイルの作成時およびデータ変換時に使用します。

バイナリフォーマット定義ファイルは、OpenTP1への要求電文または応答電文のCOBOL登録原文集ファイルから作成します。なお、要求電文と応答電文それぞれで作成する必要があります。要求電文から作成する場合は、「<サービス名>_jtob.fdx」のファイル名で作成してください。また、応答電文から作成する場合は、「<サービス名>_btoj.fdx」のファイル名で作成してください。

バイナリフォーマット定義ファイルの作成方法については、マニュアル「Cosminexus BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の、COBOL登録集原文ファイルからのバイナリフォーマット定義ファイルの生成に関する説明を参照してください。

メモ

OpenTP1のSPPがC言語で作成されている場合は、バイナリフォーマット定義ファイルを作成する方法が異なります。C言語の場合のバイナリフォーマット定義ファイルの作成方法については、マニュアル「Cosminexus BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の、バイナリフォーマット定義ファイルの新規作成に関する説明を参照してください。