2.2　Javaアプリケーションの開発

HMP-PCTOライブラリを使用したJavaアプリケーションの開発方法について説明します。

Javaアプリケーションの開発環境のビルド自動化システムにはGradleを使用する前提で説明します。説明中のGradleの構文例は、Gradle7.3.3を使用した場合を例に記述しています。

〈この節の構成〉

• 2.2.1　作業項目の一覧

• 2.2.2　事前準備

• 2.2.3　ライブラリのセットアップ（通常版限定）

• 2.2.4　コンポーネントスキャンの追加

• 2.2.5　DIに使用するアノテーションの注意事項

• 2.2.6　トランザクション境界の設定

• 2.2.7　トランザクションの伝搬

• 2.2.8　トランザクションブランチの属性の設定

• 2.2.9　先行プリペア機能の使用（SQL-Participant限定）

• 2.2.10　JDBC Proxy Driverの使用（SQL-Participant限定）

• 2.2.11　TccServiceインタフェースの実装クラスの作成（TCC-Participant限定）

• 2.2.12　業務ロジックからのexecuteTryメソッドの呼び出し（TCC-Participant限定）

• 2.2.13　ロギングライブラリの設定ファイルのカスタマイズ

• 2.2.14　Quartzスケジューラ機能の利用

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