Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド
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A.5 共通エージェントコンポーネントで使用するJavaプログラムを変更する場合の設定
- 次のコマンドを実行して,使用するJavaプログラムを変更します。
- Windows の場合
- <共通エージェントコンポーネントのインストールフォルダ>\bin\javapath_setup.exe
- Linuxの場合
- /opt/HDVM/HBaseAgent/bin/javapath_setup.sh
javapath_setupコマンドには,次の表に示すオプションを指定できます。
コマンドの書式
javapath_setup {-set [new|bundle|<Javaの実行環境のインストールパス>]|-check}
オプションの説明
表A-4 javapath_setupコマンドのオプションと引数
オプションの引数 |
内容 |
-set |
Javaの実行環境を変更する場合に指定します。引数を省略した場合は,new を指定したものと見なされます。 |
new |
ホストにインストールされているOracle JDKまたはOracle JREのうち,最新バージョンのJavaの実行環境を使用するときに指定します。 同じバージョンのJavaの実行環境がインストールされている場合はJDKが優先されます。
|
bundle |
共通エージェントコンポーネントに同梱されたJavaの実行環境を使用するときに指定します。 |
<Javaの実行環境のインストールパス>
|
特定のJava の実行環境を使用するときに,インストールパスを絶対パスで指定します。 |
-check |
ホストにインストールされているOracle JDKまたはOracle JREのうち,最新バージョンのJava の実行環境を確認する場合に指定します。 |
- コマンド実行後,共通エージェントコンポーネントを再起動します。
共通エージェントコンポーネントの起動と停止は「A.4 共通エージェントコンポーネントの起動と停止」を参照してください。
- HDLM GUIを起動している場合はHDLM GUIを再起動します。
- 注意事項
-
- Javaプログラムを再インストールした場合や,アップデートした場合は,Javaプログラムのインストール先が変更されるため,再度コマンドを実行する必要があります。
- Javaプログラムを変更して運用している場合に,Javaプログラムをアンインストールすると,Windows版HDLMのアンインストールが失敗するため,使用するJavaプログラムを元に戻したあとでWindows版HDLMをアンインストールしてください。
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