Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド

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3.4 Global Link Managerで使用するJavaプログラムを変更する場合の設定

Global Link Managerで使用するJavaプログラムを変更する手順を次に示します。

  1. Global Link Managerを停止します。
    Global Link Managerの停止は「3.2 Global Link Managerの起動と停止」を参照してください。
    使用するJavaプログラムを変更する場合はほかのHitachi Command Suite 製品のサービスを起動しないでください。
  2. 次のコマンドを実行して,表示された画面で使用するJavaプログラムを選択します。
    Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールフォルダ\bin\hcmds64chgjdk
  3. コマンド実行後,Global Link Managerを起動します。
    Global Link Managerの起動は「3.2 Global Link Managerの起動と停止」を参照してください。

注意事項
  • Javaプログラムの変更はGlobal Link ManagerをインストールしたOSが次のOSの場合に可能です。なお,Global Link Managerのインストール先のファイルシステムがNTFSである必要があります。
    Windows Server 2012(x64)
    Windows Server 2012 R2
  • Javaプログラムを再インストールした場合や,アップデートした場合は,Javaプログラムのインストール先が変更されるため,再度hcmds64chgjdkコマンドを実行する必要があります。
  • 使用するJavaプログラムを変更後に,Javaプログラムをアンインストールすると,Global Link Managerのアンインストールが失敗するため,使用するJavaプログラムを元に戻したあとでGlobal Link Managerをアンインストールしてください。
  • LDAPサーバと連携してユーザー認証を行っている場合,証明書を再度インポートする必要があります。詳細は「5.2 サーバとLDAPディレクトリサーバ間のセキュリティ設定」を参照してください。

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