Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド
Hitachi Command Suite製品では,LDAPディレクトリサーバと連携してユーザー認証を行う場合に,Hitachi Command Suite共通コンポーネントとLDAPディレクトリサーバ間のネットワーク伝送をStartTLSで暗号化できます。管理サーバとLDAPディレクトリサーバ間の通信をStartTLSで保護するためには次の作業が必要です。
- LDAPディレクトリサーバの証明書の入手
- トラストストアーファイルへの証明書のインポート
なお,Hitachi Command Suite共通コンポーネントとLDAPディレクトリサーバ間のネットワーク伝送をStartTLSで暗号化するためには,exauth.propertiesファイルの設定も必要です。exauth.propertiesファイルでの設定については,「(2) exauth.propertiesファイルの設定(認証方式がLDAPの場合)」を参照してください。
- 注意事項
- LDAPディレクトリサーバのサーバ証明書のCNは,exauth.propertiesファイルのauth.ldap.<auth.server.nameに指定した値>.hostプロパティに指定した値(LDAPディレクトリサーバへアクセスするためのホスト名)と一致している必要があります。
- この節の構成
- 5.2.1 LDAPディレクトリサーバの証明書の入手
- 5.2.2 トラストストアーファイルへの証明書のインポート
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