この節で説明するメッセージの言語種別には,英語,または日本語が選択できます。デフォルトでは,英語のメッセージが出力されます。メッセージの言語種別は,LANG環境変数の値に従います。LANG環境変数の値と,出力メッセージの言語種別の対応を次の表に示します。
メッセージID |
メッセージテキスト |
説明 |
KAPL06003-I |
HDLMアラートドライバ(aa...aa)の初期化に成功しました。 Initialization of the HDLM alert driver (aa...aa) was successful.
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- 説明
- aa...aa:アラートドライバ管理テーブルアドレス(16進数)
- 対処
- 特にありません。
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KAPL06004-E |
メモリ確保に失敗しました。(aa...aa:bb...bb) Could not allocate memory. (aa...aa:bb...bb)
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- 説明
- aa...aa:プログラムライン(16進数)
- bb...bb:確保しようとしたメモリサイズ(16進数)
- 対処
- HDLMドライバが正常に開始しているか確認してください。開始していないか,エラー状態の場合,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
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KAPL06007-I |
IOCTL(aa...aa)の処理を開始します。 IOCTL processing (aa...aa) will now start.
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- 説明
- IOCTL要求を受け付けました。
- aa...aa:IOCTLコード(16進数)
- 対処
- 特にありません。
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KAPL06008-I |
IOCTL(aa...aa)の処理は正常に完了しました。 IOCTL processing (aa...aa) completed normally.
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- 説明
- IOCTL要求を正常に処理しました。
- aa...aa:IOCTLコード(16進数)
- 対処
- 特にありません。
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KAPL06009-I |
不正なIOCTL(aa...aa)を受け取りました。処理はキャンセルされます。 Invalid IOCTL(aa...aa) was received. The processing is canceled.
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- 説明
- 不正なIOCTLコードでアラートドライバへ要求されました。
- aa...aa:IOCTLコード(16進数)
- 対処
- 特にありません。
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KAPL06010-E |
IOCTL(aa...aa)の処理に失敗しました。(bb...bb:cc...cc) Could not process the IOCTL(aa...aa). (bb...bb:cc...cc)
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- 説明
- IOCTL要求は正常に処理されませんでした。
- aa...aa:IOCTLコード(16進数)
- bb...bb:IOCTL終了コード(16進数)
- cc...cc:0固定
- 対処
- HDLMコマンドやHDLMマネージャのメッセージを確認して,対処してください。適切な対処方法が不明な場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
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KAPL06013-E |
ログ情報をログバッファに書き込めませんでした。(aa...aa:bb...bb) Could not write log information into the log buffer. (aa...aa:bb...bb)
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- 説明
- フィルタドライバからのログ情報がメモリ確保の失敗によって,ログバッファに書き込まれないで破棄されました。
- aa...aa:メッセージコード(16進数)
- bb...bb:バッファサイズ(16進数)
- 対処
- ほかにエラーが発生していないか確認してください。書き込みに失敗したログ情報は破棄されます。ほかにエラーが発生していない場合,実メモリサイズを見直してください。
- 実メモリが不足している場合は,実メモリを増設してください。
- 実メモリが不足していない場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
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KAPL06014-E |
緊急情報を緊急情報バッファに書き込めませんでした。(aa...aa:bb...bb) Could not write emergency information into the emergency information buffer. (aa...aa:bb...bb)
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- 説明
- フィルタドライバからの緊急情報がメモリ確保の失敗によって,
- 緊急情報バッファに書き込まれないで破棄されました。
- aa...aa:メッセージコード(16進数)
- bb...bb:バッファサイズ(16進数)
- 対処
- ほかにエラーが発生していないか確認してください。書き込みに失敗した情報は破棄されます。ほかにエラーが発生していない場合,実メモリサイズを見直してください。
- 実メモリが不足している場合は,実メモリを増設してください。
- 実メモリが不足していない場合は,HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を実行して障害情報を取得し,HDLMの購入元会社,またはHDLMの保守契約があれば保守会社に連絡してください。DLMgetrasユティリティについては,「7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ」を参照してください。
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