Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)

[目次][索引][前へ][次へ]


7.8.3 ストレージシステム移行用情報定義ファイルの定義内容

ストレージシステム移行用情報定義ファイル(/opt/DynamicLinkManager/config/dlmmiginfo.conf)で定義する内容について説明します。

次に示すパラメタ値を半角スペースで区切り設定します。

ストレージシステム移行用情報定義サンプルファイル(/opt/DynamicLinkManager/config/sample_dlmmiginfo.conf)を参考に設定してください。

サンプルファイルの内容を次に示します。

[図]

移行元:VSP G1000 装置製番:55555 LU番号:000100※2
移行先:VSP E990 装置製番:666666 LU番号:000010

注※1
VSP G1000シリーズ,VSP G1500またはVSP F1500の場合,装置製番の先頭に「3」を加えるとシリアル番号になります。
VSP 5000シリーズの場合,装置製番の先頭に「5」を加えるとシリアル番号になります。
(例)
before-SerialNo=355555 before-iLU=000100 after-SerialNo=666666 after-iLU=000010

VSP G1000の装置製番が「55555」であれば,シリアル番号は「355555」を指定してください。

注※2
iLU番号については,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。