ストレージシステム移行用情報定義ファイル(/opt/DynamicLinkManager/config/dlmmiginfo.conf)で定義する内容について説明します。
次に示すパラメタ値を半角スペースで区切り設定します。
- before-SerialNo:移行前のシリアル番号 (ストレージシステムのシリアル番号)※1を設定します。
- before-iLU: 移行前のiLU番号(内部LU番号)を設定します。
- after-SerialNo:移行後のシリアル番号(ストレージシステムのシリアル番号)※1を設定します。
- after-iLU:移行後のiLU番号(内部LU番号)を設定します。
ストレージシステム移行用情報定義サンプルファイル(/opt/DynamicLinkManager/config/sample_dlmmiginfo.conf)を参考に設定してください。
サンプルファイルの内容を次に示します。
![[図]](GRAPHICS/SJ04S130.GIF)
- 例
- 移行元:VSP G1000 装置製番:55555 LU番号:000100※2
- 移行先:VSP E990 装置製番:666666 LU番号:000010
- 注※1
- VSP G1000シリーズ,VSP G1500またはVSP F1500の場合,装置製番の先頭に「3」を加えるとシリアル番号になります。
- VSP 5000シリーズの場合,装置製番の先頭に「5」を加えるとシリアル番号になります。
- (例)
before-SerialNo=355555 before-iLU=000100 after-SerialNo=666666 after-iLU=000010
- VSP G1000の装置製番が「55555」であれば,シリアル番号は「355555」を指定してください。
- 注※2
- iLU番号については,「6.7 view 情報を表示する」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2022, Hitachi, Ltd.