付録G.2 リモートコピー操作を行う場合のSSL通信路とポート
SSL通信路
この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。
- REST APIクライアントと正サイトのConfiguration Manager REST APIサーバ間
- 正サイトのConfiguration Manager REST APIサーバと正サイトのSVP内の暗号化モジュール間
- 正サイトのSVP内の暗号化モジュールと副サイトのSVP内の暗号化モジュール間
- 正サイトのConfiguration Manager REST APIサーバと副サイトのConfiguration Manager REST APIサーバ間
- 副サイトのConfiguration Manager REST APIサーバと副サイトのSVP内の暗号化モジュール間
REST APIクライアント、管理サーバおよびストレージシステムの通信に使用するポート
REST APIクライアント、管理サーバおよびストレージシステムの通信に使用するポートは、マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降のVSP G1000、VSP G1500、VSP F1500を使用している場合と同じです。詳細については、REST APIで使用するポートの説明を参照してください。
正サイトと副サイト間の通信で使用するポート
マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XXより前のVSP G1000、VSP G1500、VSP F1500の場合に使用するポートは次のとおりです。
|
正サイト |
副サイト |
説明 |
||
|---|---|---|---|---|
|
マシン |
ポート番号 |
マシン |
ポート番号 |
|
|
(通信元)管理サーバ |
any/tcp |
(通信先)管理サーバ※ |
23451/tcp |
REST APIサーバ間の通信に使用されます。 このポートは、REST APIクライアントからREST APIサーバにHTTPS通信をするときに使用するポートと同じです。通信先のポート番号は変更できます。 |
|
(通信元)ストレージシステム(SVP) |
(通信先)ストレージシステム(SVP) |
443/tcp |
暗号化モジュール間の通信に使用されます。 |
|
|
(通信元)ストレージシステム(SVP) |
35049~36047/udp |
(通信先)ストレージシステム(SVP) |
37001~38000/udp |
RAID Manager間の通信に使用されます。 |
注※ 1サイト構成の場合、通信元と同じです。