付録C.1 障害発生時に採取が必要な情報
障害要因を特定できない場合や、障害を回復できない場合には、次の情報を採取して、障害対応窓口に連絡してください。
- REST APIの保守情報(必須)
RestTIコマンドを実行して採取してください。
- ストレージシステムにあるREST APIインターフェースのログ
次の場合、ストレージシステムのダンプファイルを採取してください。
- Configuration Managerのバージョンが8.5.1以降で、かつマイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降のSSL通信を有効にしているVSP G1000、VSP G1500またはVSP F1500をREST APIで管理している場合
- Configuration Managerのバージョンが8.5.3以降で、かつLinuxの一般ユーザでREST APIをインストールした環境でREST APIを運用している場合
- VSP 5000 シリーズ、VSP E シリーズ、VSP G150、G350、G370、G700、G900、VSP F350、F370、F700、F900をREST APIで管理している場合
ストレージシステムのダンプファイルの採取方法については、マニュアルシステム管理者ガイドまたはHitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。
- Windowsのクラスタ管理アプリケーションのログ
Windowsでクラスタ環境を構築している場合に採取が必要です。
クラスタ管理アプリケーションのログ(Cluster.log)を採取するには、実行系ノードまたは待機系ノードで、Windows Power Shellから、Get-ClusterLogコマンドを実行してください。実行系ノードと待機系ノードの両方にログが出力されます。