Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


18.9 暗号化鍵を削除する

鍵のIDを指定して、未使用の鍵(FREE)を削除します。鍵の種別がCEKまたはDEKの場合、削除はできません。
メモ

REST API を実行するユーザが、対象ストレージシステムのリソースをREST API でロックしている場合、このAPIは実行できません。その場合は、ロックを解除してから実行してください。

実行権限

セキュリティ管理者(参照・編集)

リクエストライン

DELETE <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/encryption-keys/<オブジェクトID

リクエストメッセージ

オブジェクトID

暗号化鍵の一覧を取得するAPIで取得したkeyIdの値を指定します。

属性

説明

keyId

string

(必須)鍵のID

クエリパラメータ

なし。

ボディ
なし。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

削除した鍵のURL

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードの意味を次に示します。そのほかのステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

ステータスコード

メッセージ

説明

412

Precondition Failed

ストレージシステムのマイクロコードのバージョンは、この操作をサポートしていません。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session d7b673af189048468c5af9bcf3bbbb6f" -X DELETE https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/886000123457/encryption-keys/4