Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


16.16 ローカルストレージシステム側ポートに登録された外部ストレージシステムのiSCSIネームを削除する

ローカルストレージシステム側のポートに登録されている、外部ストレージシステム側のiSCSIネームの情報を削除します。
メモ
  • このAPIは、VSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP Gx00 モデルVSP G1000VSP G1500VSP Fx00 モデルまたはVSP F1500の場合に使用できます。

  • ローカルストレージシステムの仮想ポートモードが有効な場合、仮想ポートIDは0が設定されていると見なします。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/iscsi-ports/<オブジェクトID>/actions/remove/invoke

このAPIはPOSTメソッドでも実行できます。

リクエストメッセージ

オブジェクトID

ポートの情報取得で取得したportIdの値を指定します。

属性

説明

portId

string

(必須)ローカルストレージシステムのポート番号

クエリパラメータ
なし。
ボディ
{
    "parameters": {
        "iscsiIpAddress": "192.168.0.100",
        "iscsiName": "iqn.rest.example.of.iscsi1"
    }
}

属性

説明

iscsiIpAddress

string

(必須)外部ストレージシステム側のiSCSIターゲットのIPアドレス

IPv4またはIPv6のIPアドレスを指定します。

iscsiName

string

(必須)外部ストレージシステム側のiSCSIターゲットのiSCSIネーム

iqn形式またはeui形式で指定します。

大文字小文字を区別します。

レスポンスメッセージ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

外部ストレージシステムのiSCSIネームの情報を削除した、ローカルストレージシステム側ポートのURL

Actionテンプレート

なし。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session f76884c29fff4dfaa664aa6981087b71" -X PUT "https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/iscsi-ports/CL1-A/actions/remove/invoke"