12.3.5 リモート接続の設定を変更する
実行権限
ストレージ管理者(リモートバックアップ管理)
リクエストライン
PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/remotepath-groups/<オブジェクトID>
このAPIはPATCHメソッドでも実行できます。
リクエストメッセージ
- オブジェクトID
-
リモート接続の情報取得で取得したremotepathGroupIdの値を指定します。次のように属性値を連結した形式でも指定できます。
<remoteSerialNumber>,<remoteStorageTypeId>,<pathGroupId>
属性
型
説明
remoteSerialNumber
string
(必須)リモートストレージシステムのシリアル番号
remoteStorageTypeId
string
(必須)リモートストレージシステムのモデルを示すID
指定できる値を次に示します。
-
R7:Virtual Storage Platform
-
R8:VSP G1000、VSP G1500またはVSP F1500
- R9:VSP 5000 シリーズ
-
M7:HUS VM
-
M8:VSP E シリーズ、VSP Gx00 モデルまたはVSP Fx00 モデル
pathGroupId
int
(必須)パスグループID
-
- クエリパラメータ
- なし。
- ボディ
-
{ "minNumOfPaths": 1, "timeoutValueForRemoteIOInSeconds": 15, "roundTripTimeInMilliSeconds": 1 }
属性
型
説明
minNumOfPaths
int
(任意)リモートパスの最小パス数
1~8の値を指定します。
リモート接続の作成時にデフォルトで1が設定されます。
リモート接続に登録されているリモートパス数以下の値を指定してください。
timeoutValueForRemoteIOInSeconds
int
(任意)ローカルストレージシステムとリモートストレージシステム間のRIO(リモートIO)設定のタイムアウト値(秒)
10~100の値を指定します。
リモート接続の作成時にデフォルトで15が設定されます。
roundTripTimeInMilliSeconds
int
(任意)ローカルストレージシステムとリモートストレージシステム間のラウンドトリップタイム(ミリ秒)
1~500の値を指定します。
リモート接続の作成時にデフォルトで1が設定されます。
レスポンスメッセージ
- ボディ
-
ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。
属性
説明
affectedResources
変更したリモート接続のURL
ステータスコード
この操作のリクエストに対するステータスコードの意味を次に示します。そのほかのステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。
ステータスコード |
メッセージ |
説明 |
---|---|---|
400 |
Bad Request |
属性の値に、指定できる最小値より小さい値、または指定できる最大値より大きい値があります。 |
コード例
curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X PUT --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/remotepath-groups/492015,M8,255