Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


10.16 コピーグループを削除する

指定したコピーグループを削除します。コピーグループに含まれるすべてのShadowImageペアおよびデバイスグループも削除します。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)および ストレージ管理者(ローカルバックアップ管理)

リクエストライン

DELETE <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/local-clone-copygroups/<オブジェクトID

リクエストメッセージ

オブジェクトID

コピーグループ一覧から取得したlocalCloneCopygroupIdの値を指定します。次に示す属性値を連結した形式でも指定できます。

copyGroupName>,<pvolDeviceGroupName>,<svolDeviceGroupName

属性

説明

copyGroupName

string

(必須)コピーグループ名を31文字以内で指定します。大文字と小文字を区別します。

pvolDeviceGroupName

string

(必須)P-VOLデバイスグループ名を31文字以内で指定します。大文字と小文字を区別します。

svolDeviceGroupName

string

(必須)S-VOLデバイスグループ名を31文字以内で指定します。大文字と小文字を区別します。

クエリパラメータ
なし。
ボディ
なし。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

削除したコピーグループのURL

コード例

curl -v -H "Accept: application/json" -H "Content-Type: application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X DELETE --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/local-clone-copygroups/localCopyGroup1,localCopyGroup1P_,localCopyGroup1S_

コピーグループを強制的に削除する場合

P-VOLのデバイスグループだけが残っているなど、正常な構成でないためにコピーグループを削除できない場合、リクエストボディにforceDelete属性を設定することでコピーグループを強制的に削除できます。forceDelete属性を設定する場合のコード例を次に示します。

{
  "forceDelete" : true
}

属性

説明

forceDelete

boolean

(任意)コピーグループを強制的に削除するかどうかを指定します。

  • true:コピーグループを強制的に削除する
  • false:コピーグループを強制的に削除しない

省略した場合、falseが設定されたと見なされます。