Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


9.5 CLPRの設定を変更する

CLPRの名称やキャッシュ容量などを変更します。
メモ

REST API を実行するユーザが、対象ストレージシステムのリソースをREST API でロックしている場合、このAPIは実行できません。その場合は、ロックを解除してから実行してください。

実行権限

ストレージ管理者(システムリソース管理)

リクエストライン

PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/clprs/<オブジェクトID

このAPIはPATCHメソッドでも実行できます。

リクエストメッセージ

オブジェクトID

CLPRの情報取得で取得したclprIdの値を指定します。

属性

説明

clprId

int

(必須)CLPR番号

クエリパラメータ
なし。
ボディ

CLPRの名称を変更する場合のコード例を次に示します。

{
  "clprName" : "CLPRGRP"
}

CLPR の合計キャッシュ容量を変更する場合のコード例を次に示します。

{
  "cacheMemoryCapacity" : 24576
}

常駐キャッシュ容量を変更する場合のコード例を次に示します。

{
  "residentCacheSize" : 4096
}

常駐キャッシュの個数を変更する場合のコード例を次に示します。

{
  "numberOfResidentExtents" : 5
}

CLPRの名称、合計キャッシュ容量、常駐キャッシュ容量、常駐キャッシュの個数を変更する場合のコード例を次に示します。

{
  "clprName" : "CLPRGRP",
  "cacheMemoryCapacity" : 24576,
  "residentCacheSize" : 4096,
  "numberOfResidentExtents" : 5
}

属性

説明

clprName

string

(任意)CLPRの名称

1~16文字で指定します。

対象のストレージシステムのCLPR間で一意となる名称を指定してください。

cacheMemoryCapacity

long

(任意)CLPR の合計キャッシュ容量(MB)

VSP 5000 シリーズVSP G1000VSP G1500またはVSP F1500の場合4096の倍数、そのほかのストレージシステムは2048の倍数で指定します。

指定できるキャッシュ容量の詳細については、Virtual Partition Managerのマニュアルを参照してください。

residentCacheSize

long

(任意)常駐キャッシュ容量(MB)

Virtual Storage Platform2048の倍数、そのほかのストレージシステムは512の倍数で指定します。

指定できるキャッシュ容量の詳細については、Virtual Partition Managerのマニュアルを参照してください。

numberOfResidentExtents

int

(任意)常駐キャッシュの個数

016384の値を指定します。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

変更したCLPRのURL

Actionテンプレート

なし。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X PUT --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/800000012345/clprs/2