Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


7.42 LUパスを設定する

指定したポートのホストグループまたはiSCSIターゲットにあるLUNにLDEVをマッピングして、LUパスを設定します。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

POST <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/luns

リクエストメッセージ

オブジェクトID
なし。
クエリパラメータ
なし。
ボディ
LUNを指定してLUパスを設定する場合のコード例を次に示します。
{
  "portId": "CL1-A",
  "hostGroupNumber": 1,
  "ldevId": 64,
  "lun": 12
}

LUNを指定しないでLUパスを設定する場合のコード例を次に示します。

{
  "portId": "CL1-A",
  "hostGroupNumber": 1,
  "ldevId": 64
}

属性

説明

portId

string

(任意)ポート番号

LUパスを1つのポートに対して設定する場合に指定します。

VSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP Gx00 モデルまたはVSP Fx00 モデルの場合、LUパスを同時に複数のポートに対して設定することもできます。その場合はportIds属性を使用してください。

この属性はportIds属性と同時に指定できません。portId属性またはportIds属性のどちらか一方を必ず指定してください。

portIds

string[]

(任意)ポート番号

LUパスを同時に複数のポートに対して設定する場合に指定します。6個まで指定できます。

VSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP Gx00 モデルまたはVSP Fx00 モデルの場合に使用できます。VSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800の場合は、マイクロコードのバージョンが83-05-2X-XX/XX以降である必要があります。

この属性はportId属性と同時に指定できません。portId属性またはportIds属性のどちらか一方を必ず指定してください。

hostGroupNumber

int

(必須)ホストグループ番号(iSCSIポートの場合はターゲットID)

lun

int

(任意)LUN

省略した場合、自動で設定されます。

同一のLUNを複数のLDEVに指定することはできません。

ldevId

int

(必須)LDEV番号を10進数で指定します。

1つのLDEVを同じホストグループ内のほかのLUNにはマッピングできません。

ホストモードオプション60が有効なホストグループの場合、portIdを指定してlunを省略すると、LUNの自動設定が失敗するおそれがあります。この場合、portIdsを指定して実行してください。portIdsを使用できないストレージシステムの場合は、lunを指定して実行してください。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

作成したLUパスのURL

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/luns