7.22 ホストグループまたはiSCSIターゲットの設定を変更する
- メモ
-
HUS VMの場合、iSCSIターゲットの設定を変更できません。
実行権限
ストレージ管理者(プロビジョニング)
リクエストライン
PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/host-groups/<オブジェクトID>
このAPIはPATCHメソッドでも実行できます。
リクエストメッセージ
- オブジェクトID
ホストグループまたはiSCSIターゲットの情報取得で取得したhostGroupIdの値を指定します。次に示す属性値を連結した形式でも指定できます。
<portId>,<hostGroupNumber>
属性
型
説明
portId
string
(必須)ポート番号
hostGroupNumber
int
(必須)ホストグループ番号(iSCSIポートの場合はターゲットID)
- クエリパラメータ
- なし。
- ボディ
-
ホストグループのホストモードオプションを設定する場合
{ "hostMode": "WIN", "hostModeOptions": [12,33] }ホストグループのホストモードオプションをリセットする場合
{ "hostMode": "HP-UX", "hostModeOptions": [-1] }iSCSIターゲットのCHAP認証モードとCHAP認証の方向を設定する場合
{ "hostMode": "WIN", "authenticationMode": "CHAP", "iscsiTargetDirection": "D" }属性
型
説明
hostMode
string
(必須)ホストモード
指定できる値を次に示します。
HP-UX、SOLARIS、AIX、WIN、LINUX/IRIX、TRU64、OVMS、NETWARE、VMWARE、VMWARE_EX、WIN_EX
VSPの場合、次の値も指定できます。
UVM
hostModeOptions
int[]
(任意)ホストモードオプション設定用の番号
指定した値で更新(上書き)します。指定する場合は、設定したいホストモードオプションの番号をすべて指定してください。
指定できる番号については、マニュアルオープンシステム構築ガイド、またはシステム構築ガイドを参照してください。
複数指定する場合は、コンマで区切ります。
-1を指定すると、設定されているホストモードオプションがリセットされます。
authenticationMode
string
(任意)iSCSIターゲットのCHAP認証モード
指定できる値を次に示します。
- CHAP:CHAP認証モード
- NONE:無認証モード
- BOTH:CHAP認証モードおよび無認証モードの両方
iscsiTargetDirection
string
(任意)iSCSIターゲットのCHAP認証の方向
指定できる値を次に示します。
- S:単方向(iSCSIターゲットがiSCSIイニシエータを認証する)
- D:双方向(iSCSIターゲットとiSCSIイニシエータが双方向に認証する)
レスポンスメッセージ
- ボディ
-
ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。
属性
説明
affectedResources
変更したホストグループまたはiSCSIターゲットのURL
Actionテンプレート
なし。
ステータスコード
この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。
コード例
curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X PUT --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/host-groups/CL1-A,0