Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
障害要因を特定できない場合や,障害を回復できない場合には,障害に関する次の情報を用意して,障害対応窓口に連絡してください。
- 障害に伴うシステムの状況
- 障害の発生日時
- 障害の発生場面
- 管理サーバや管理対象リソースのネットワーク構成
- 管理サーバや管理対象ホストのOS
- 障害が発生したマシン(管理サーバまたは管理対象リソース)の保守情報
管理サーバで採取する必要がある保守情報を次に示します。
- ログファイルおよびデータベースファイル
hcmds64getlogsコマンドを実行して採取します。- Java VMスレッドダンプ
Java VMスレッドダンプは,次に示す問題が発生した場合,原因を見つけるために採取します。
- GUIを起動してもCompute Systems Managerのログインウィンドウが表示されない
- Compute Systems Managerへのログイン後,Compute Systems Managerのメインウィンドウが表示されない
管理対象リソースで採取する必要がある保守情報を次に示します。
- 管理対象ホスト
- システム情報
- Windowsホストの場合:イベントログ情報(アプリケーションログおよびシステムログ)
- Linuxホストの場合:システムログ情報
- 管理対象ハイパーバイザー
保守情報を採取する方法については,ハイパーバイザーのマニュアルを参照してください。
- Hyper-Vの場合:net startコマンドの実行結果
- VMware ESXiの場合:システムログ情報
- 管理対象シャーシ,サーバ,およびLPAR
保守情報を採取する方法については,管理対象シャーシおよびサーバのマニュアルを参照してください。
- 通知されたアラート
- ランプ情報
- シャーシのエラー情報や構成情報(管理対象ブレードサーバがある場合)
- HVMのエラー情報や構成情報(管理対象LPARがある場合)
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