Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
次のような場合には,管理サーバからCompute Systems Managerをアンインストールします。
- Compute Systems Managerを新しくインストールし直す
- 異なる環境にCompute Systems Managerを移行する
- Compute Systems Managerの運用を停止する
- 管理サーバのOSをアップグレードする
Compute Systems Managerをアンインストールすると,プロパティファイル,データベースファイル,ログファイルなどが削除されます。
ただし,Compute Systems Managerをアンインストールしても削除されないファイルやディレクトリがあります。削除されない場合の条件とそのファイルまたはディレクトリを次に示します。
- Hitachi Command Suite共通コンポーネントを前提とする製品が,管理サーバにインストールされている場合
Hitachi Command Suite共通コンポーネントのプロパティファイル,データベースファイル,ログファイルなど- デプロイメントマネージャーをインストールしていた場合
イメージファイルの格納先ディレクトリ(デフォルトの格納先は<システムドライブ>\DeployBackup)
デプロイメントマネージャーをアンインストールしたあと,上記のディレクトリが不要となる場合は,削除してください。
重要
- 管理サーバのOSをアップグレードする場合,事前にCompute Systems Managerをアンインストールしてください。例えば,Windows Server 2012からWindows Server 2012 R2にアップグレードする場合も,Compute Systems Managerをいったんアンインストールする必要があります。
- OSをアップグレードしたあと,アップグレードしたOSに対応するCompute Systems Managerを新規インストールして,Compute Systems Managerのデータベースを移行してください。
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