Compute Systems Manager ユーザーズガイド
Compute Systems Managerでは,ユーザーのリソースに対する操作はタスクとして登録されます。
タスクの開始前に管理サーバが停止した場合,タスクは管理サーバが起動したときに実行されます。ただし,タスクの実行期限を過ぎたあとで管理サーバが起動したときは,タスクは実行されません。
また,タスクの実行中に管理サーバが停止した場合,タスクは失敗します。
失敗したタスクは,必要に応じて再登録してください。
現在のタスクの進捗状況や過去に実行したすべてのタスクの実行結果は,[タスク & アラート]タブで確認できます。
[タスク & アラート]タブでは,次の操作を実行できます。
- タスクのスケジュールを変更する
- 実行中のタスクをキャンセルする
- エラー終了したタスクを履歴に移動する
- 不要なタスクを削除する
重要
- 登録されたタスク数と履歴に移動したタスク数の合計が1,000件を超えると,その合計が700件になるまで完了日付が古いものから定期的に削除されます。ただし,削除されるのは,履歴に移動したタスクです。
- 外部認可サーバと連携していて,外部認可サーバ側で外部認可ユーザーの所属する認可グループを変更した場合は,そのユーザーの実行待ち状態のタスクを登録し直してください。タスクを登録し直さないと,そのタスクは正しく実行されません。
なお,登録し直す必要があるタスクは,管理対象の各リソースに対して次の操作を実行するタスクです。
・電源ON,電源OFF,または再起動
ホスト,仮想マシン,サーバ,HVM,LPAR
・管理対象の情報の更新
ホスト,ハイパーバイザー,仮想マシン,シャーシ,サーバ,LPAR
・性能情報および電力情報の更新
ホスト,シャーシ,サーバ
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