Compute Systems Manager ユーザーズガイド
LPAR,ブレードサーバ,および管理サーバについて,LPARをマイグレーションする前に確認しておく情報および完了しておく操作を説明します。
- LPARをマイグレーションするためのLPARおよびブレードサーバの前提条件
前提条件は,それぞれのモードでマイグレーションするときに表示される次の画面で確認できます。LPARをマイグレーションするための前提条件の詳細については,ブレードサーバのマニュアルを参照してください。
- [シャットダウンマイグレーションプラン]画面
- [コンカレントメンテナンスマイグレーションプラン]画面
- 移動元および移動先に指定するブレードサーバ上のHVMの起動
- 移動元および移動先に指定するブレードサーバ上のHVMの構成情報をバックアップ
障害が発生した場合に備えて,WebコンソールでHVMの構成情報をバックアップします。HVMの構成情報のバックアップおよびリストアは,Webコンソールで実施する必要があります。- LPARをコンカレントメンテナンスモードでマイグレーションする場合,移動元LPARで一時的に使用されるFCのWWPN(マイグレーションWWPN)を,通常の運用に使用するFCのWWPNと同じホストグループに登録
次のどちらかの操作を実行します。
- マイグレーションWWPNの自動登録を有効にする
マイグレーションWWPNの自動登録を有効にしておくと,コンカレントメンテナンスマイグレーションのタスク実行時にDevice Managerと連携して自動で登録します。- Device Managerなどを使用して登録する
Device Managerなどを使用して,移動元LPARのすべてのマイグレーションWWPNを,対応するWWPNが登録されているストレージシステムのホストグループに追加します。
Device Managerでの操作の詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite ユーザーズガイド」を参照してください。
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