Compute Systems Manager ユーザーズガイド
N+Mコールドスタンバイを構成するには,次の事項を確認しておく必要があります。
- ブレードのハードウェアの状態
- 現用および予備のブレードが同じ機種である必要があります。そのほかのブレードのハードウェア条件または設定の詳細については,ブレードサーバのマニュアルを参照してください。
- ブレードの状態
- 切り替え時の予備ブレード,および切り戻し時の現用ブレードが,次の状態であること。
- 電源OFF
- 障害が発生していない
- 管理対象である
- N+Mコールドスタンバイグループの作成
- N+Mコールドスタンバイの切り替えテスト
現用ブレードと予備ブレードのすべての組み合わせ,または特定の組み合わせのどちらかでテストできます。
すべての組み合わせでテストする場合,所要時間は割り当てられた予備ブレードの数によって決まります。[全サーバテスト]チェックボックスを同時に選択すれば,現用ブレードから予備ブレードの,最低限の組み合わせで切り替えおよび切り戻しがテストされ,時間を短縮できます。
また,切り替え後から切り戻し開始までの待ち時間を,必要に応じて設定します。予備ブレードに,ホストまたは仮想マシン上のホストがある場合,ホストのサービスが起動するまでの時間を考慮して設定してください。
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