Compute Systems Manager ユーザーズガイド

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4.1.21 サーバの電源管理のスケジュール設定例

サーバの電源管理のスケジュール設定例を次に示します。

LPARが稼働しているサーバと論理分割の機能を使用していないサーバが混在する構成の場合,論理分割の設定によって作成するタスクが変わることがあります。

例1:毎週末,サーバをシャットダウンする場合

毎週末,サーバをシャットダウンするために,次の2つのタスクを作成します。

図4-3 毎週金曜日の23:00にサーバ上のホストをシャットダウンするタスク

[図]

図4-4 毎週月曜日の5:00にサーバの電源をONにするタスク

[図]

例2:毎週末,LPARが稼働しているサーバが混在している構成で,サーバをシャットダウンする場合

LPARが稼働しているサーバが混在している構成で,毎週末,サーバをシャットダウンするために,次の4つのタスクを作成します。

図4-5 毎週金曜日の23:00にLPARが稼働していないサーバ上のホストをシャットダウンするタスク

[図]

図4-6 毎週金曜日の23:00にLPARが稼働しているHVMをシャットダウンするタスク

[図]

図4-7 毎週月曜日の5:00にサーバの電源をONにするタスク

[図]

図4-8 毎週月曜日の6:00にLPARを起動するタスク

[図]

LPARが稼働しているサーバで,HVMの自動シャットダウンとLPARの自動アクティブ順序を設定した場合,上記4つのタスクを作成する必要はありません。例1のタスクを作成することで,スケジュールを設定できます。

関連項目

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