Compute Systems Manager ユーザーズガイド

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3.4.6 LPARを作成する

LPARを作成する方法を説明します。LPARを作成する際に,プロセッサ,メモリー,NIC,FC,およびUSB割り当てについても設定します。

事前に確認しておく情報

事前に完了しておく操作

LPARを作成する手順を次に示します。

  1. リソース]-[シャーシ & サーバ]-[サーバ]を選択します。
  2. ツリーを展開して,[ブレード]を選択します。
  3. サーバの一覧から,LPARを作成したい[サーバ名]のリンクをクリックします。
    管理対象サーバの構成情報が表示されます。
  4. HVM]-[LPAR]を選択します。
  5. LPAR設定]メニューから[LPAR作成]を選択します。
    ウィザードに従って,作成するLPARの詳細を設定します。
  6. LPARの基本情報を設定する画面を表示し,LPAR名などを設定します。
    この画面では,自動アクティブ順序も設定できます。
  7. プロセッサを設定する画面で,スケジューリングモード,論理プロセッサ数などを設定します。
  8. メモリーを設定する画面で,メモリサイズなどを設定します。
  9. NICを設定する画面で,共有NICなどを設定します。
    それぞれの共有NICの設定を変更するためには,目的のNICを選択し,[Virtual NIC編集]ボタンをクリックします。
  10. FCを設定する画面で,共有FCなどを設定します。
  11. USBを設定する画面で,LPARに割り当てるUSBを設定します。
    WebリモートKVMを使用してLPARまたはLPAR上のホストを操作したり,LPARでUSBを使用したりするために,LPARにUSBを割り当ててから,USBをアタッチする必要があります。
  12. 確認画面で[プラン詳細]を展開し,設定したプランの内容を確認します。
  13. 実行]ボタンをクリックします。

タスクの進捗状況および実行結果は,[タスク & アラート]タブで確認できます。

作成したLPARは,自動的に管理対象となります。

LPARの設定内容は,LPARの一覧画面で[LPAR Name]のリンクをクリックすると参照できます。

関連項目

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