Dynamic Link Manager ユーザーズガイド（Linux®用）

A.5 fdiskコマンドについての注意事項

fdiskコマンドにHDLMデバイスの論理デバイスファイル名を指定して実行することで，HDLMデバイスのパーティションを操作できます。パーティションはSCSIデバイスと同様に15パーティションまで作成できます。また，HDLMデバイスにパーティションを設定することによって，対応するSCSIデバイスのパーティションにも同時にパーティションを設定できます。

ただし，HDLMが管理しているSCSIデバイスに対してパーティションを作成しても，HDLM管理対象のデバイスのパーティションは同時に動的に作成されません。この場合，ホストを再起動することで，対応するSCSIデバイスと同じパーティションとなります。

HDLMを新規インストールした場合，対応するSCSIデバイスのパーティションを引き継いだHDLMデバイスが自動的に作成されます。

[目次] [前へ] [次へ]