Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)

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2.9.2 間欠障害監視の設定

間欠障害監視を設定する場合,まず有効にするか無効にするかを設定します。有効にした場合,間欠障害かどうかを判定するための条件(障害監視時間と障害発生回数)を指定できます。指定した監視時間内に,指定した回数の障害が発生すると,HDLMはそのパスに間欠障害が発生していると見なします。例えば,障害監視時間に30,障害発生回数に3を指定すると,30分以内に3回以上障害が発生したパスが,間欠障害が発生していると見なされます。

間欠障害監視は,HDLMコマンドのsetオペレーションで設定できます。

間欠障害監視は,自動フェイルバックが有効に設定されている場合にだけ設定できます。設定できる値は自動フェイルバックの設定値に依存します。設定方法については,「6.6 set 動作環境を設定する」を参照してください。

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