Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
複数サーバ構成のシステムで,SQL Serverデータベースをテープにバックアップする処理の流れ,およびバックアップしたSQL Serverデータベースを正ボリュームにリストアする処理の流れを次の図に示します。
- 常時スプリット運用の場合,コピーグループを再同期してから,データをバックアップします。
- 常時ペア運用の場合は,バックアップの前にコピーグループを再同期する必要はありません。テープバックアップが終了してから,コピーグループを再同期して,初期状態に戻します。
- 副ボリュームをテープへバックアップするまでは,バックアップ対象の副ボリュームとペアを構成している正ボリュームのバックアップを新たに実行しないでください。
図6-14 SQL Serverデータベースをテープにバックアップする処理の流れ
- 注※
- VDIメタファイルをデータベース構成ファイルとは別のディレクトリに配置している場合にだけ必要な処理です。
図6-15 SQL Serverデータベースをテープからリストアする処理の流れ
- 注※
- VDIメタファイルをデータベース構成ファイルとは別のディレクトリに配置している場合にだけ必要な処理です。
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