Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド

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2.10 Application Agentが適用できるボリューム構成

Application Agentのバックアップおよびリストア対象となるボリューム構成を次の表に示します。

表2-7 Application Agentのバックアップおよびリストア対象となるボリューム構成

論理ボリュームマネージャー ディスク管理方式 バックアップおよびリストア対象となるボリューム構成の単位 バックアップおよびリストア対象となるデータベースまたはファイルの格納先
LDM ベーシックディスク 物理ディスク ディスクパーティション上のファイルシステム

注※
GPTディスクに対応しています。

Application Agentは1つの物理ディスクを1つの論理ボリューム(パーティション)とする構成だけをサポートしています。

前提条件

Application Agentを使用する前に,データベースサーバおよびバックアップサーバで「新しいボリュームの自動マウント」を無効にする必要があります。

次の手順で現在の状態を確認し,「新しいボリュームの自動マウント」が有効になっていた場合は無効にしてください。

  1. コマンドプロンプトでdiskpartコマンドを起動します。
  2. automountと入力して,現在の状態を表示します。
  3. 「新しいボリュームの自動マウントが有効です。」と表示された場合,automount disableと入力して「新しいボリュームの自動マウント」を無効にします。
  4. exitと入力してdiskpartコマンドを終了します。

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