Replication Manager ユーザーズガイド
ワークフロー管理について説明します。
- この項の構成
- (1) ワークフローの一覧の表示
- (2) ワークフローの編集
- (3) ワークフローの削除
コピーペア構成定義ウィザードでの処理の完了時に登録されたワークフロー,またはウィザードの途中で一時的に保存されたワークフローの一覧を表示できます。ワークフローの最大件数は100件です。この一覧では,ワークフローのステップ(コピーペア構成定義ウィザードのどの画面でワークフローが保存されたか),生成日時,所有者などの情報を確認できます。
ワークフローの一覧を表示するには,[エクスプローラ]メニューの[タスク]-[ワークフロー]を選択します。タスクがワークフローサブウィンドウに一覧表示されます。
コピーペア構成定義ウィザードの途中で一時的に保存されたワークフローを編集できます。ワークフローを編集することで,ワークフローが保存されたステップからコピーペア構成定義ウィザードを再開できます。
コピーペア構成定義の完了後のワークフロー([ステップ]に「完了」と表示されているワークフロー)も編集できます。ワークフローを編集するには,次に示す条件を満たしている必要があります。
- ワークフローに関連付けられたタスクが完全に失敗している(コピーペアが確立されていない)か,または未実行である。
- ワークフローに関連付けられたすべてのタスクが削除されている。
ワークフローの編集手順を次に示します。
- [エクスプローラ]メニューの[タスク]-[ワークフロー]を選択します。
ワークフローサブウィンドウが表示されます。- 編集するワークフローのチェックボックスを選択し,[ワークフロー編集]ボタンをクリックします。
コピーペア構成定義ウィザードが起動します。- ワークフローを編集し,更新します。
ワークフローサブウィンドウに表示されているワークフローの情報が更新されます。
コピーペア構成定義ウィザードの完了時に登録されたワークフローも,ウィザードの途中で一時的に保存されたワークフローも,削除できます。ワークフローを削除できるのは,関連付けられているすべてのタスクが削除されている場合だけです。ワークフローに関連付けられているすべてのタスクが正常に実行された場合,ワークフローは自動的に削除されます。
ワークフローの削除手順を次に示します。
- [エクスプローラ]メニューの[タスク]-[ワークフロー]を選択します。
ワークフローサブウィンドウが表示されます。- 削除するワークフローのチェックボックスを選択し,[ワークフロー削除]ボタンをクリックします。
ワークフローの削除ダイアログが表示されます。- 削除対象のワークフローを確認し,操作を実行します。
ワークフローサブウィンドウからワークフローが削除されます。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.