Replication Manager ユーザーズガイド

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6.1.3 レプリカの運用時の注意事項(Exchange ServerおよびSQL Server)

Exchange ServerのレプリカおよびSQL Serverのレプリカを運用するどちらの場合にも必要な注意事項を示します。運用前に確認してください。

Exchange ServerおよびSQL Serverのレプリカを運用する場合,それぞれに必要な注意事項については,「6.2.1 レプリカの運用時の前提条件および注意事項(Exchange Server)」または「6.3.1 レプリカの運用時の前提条件および注意事項(SQL Server)」を参照してください。

この項の構成
(1) レプリカの運用時の注意事項(Exchange ServerおよびSQL Server)
(2) レプリカ作成時の注意事項
(3) レプリカの操作中に使用できないコマンドや処理
(4) バックアップサーバの構成変更時の注意事項
(5) Application AgentのCLIとReplication ManagerのGUIを使用する場合の注意事項
(6) ShadowImageとTrueCopyのコピーペアを混在させる場合の注意事項

(1) レプリカの運用時の注意事項(Exchange ServerおよびSQL Server)

レプリカの作成,リストアなど,レプリカを運用する場合の注意事項を次に示します。

(2) レプリカ作成時の注意事項

レプリカを作成する場合の注意事項について次に示します。

(3) レプリカの操作中に使用できないコマンドや処理

レプリカを操作中に使用できないコマンドまたは処理について次に示します。

(4) バックアップサーバの構成変更時の注意事項

データベースサーバのApplication Agentの設定でバックアップサーバを変更する場合は,バックアップサーバを変更する前に既存のレプリカタスクを削除して,バックアップサーバを変更したあとにレプリカタスクを再作成してください。既存のレプリカタスクが残っている場合,これらのレプリカタスクが変更前のバックアップサーバに対して実行されることがあります。

(5) Application AgentのCLIとReplication ManagerのGUIを使用する場合の注意事項

Application AgentのCLIを使用してレプリカを管理するときは,次のことに注意してください。

(6) ShadowImageとTrueCopyのコピーペアを混在させる場合の注意事項

ShadowImageとTrueCopyのコピーペアを混在させる構成で,ShadowImageのコピーペアをリストアする場合,TrueCopyのコピーペアをsimplexまたはsuspend状態にしてください。TrueCopyのコピーペアがsync状態のままでShadowImageのコピーペアをリストアすると,コピーグループの状態が不正であることを表すエラーメッセージが出力され,リストアに失敗します。

ShadowImageとTrueCopyのコピーペアを混在させる場合のシステム構成を次の図に示します。

図6-2 ShadowImageの正ボリュームとTrueCopyの正ボリュームが同じLDEVの例

[図]

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