Replication Manager ユーザーズガイド

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3.7.1 アラートの概要

ネットワークの帯域不足による転送性能の低下,バッファーの容量オーバーによるペアの閉塞などの障害を未然に防ぐため,リソースに対して監視条件を設定し,しきい値を超えた場合にアラートを通知できます。監視条件は,ペア状態,コピーペアの性能情報,コピーライセンス使用率に対して設定できます。アラートを通知する手段には,EメールおよびSNMPトラップを利用できるので,Replication Managerにログインしていないときにも監視を続けられます。

アラートの通知タイプには次のタイプがあります。

デフォルトでは「自動」が設定されています。アラートの通知タイプの設定方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager システム構成ガイド」を参照してください。

参考
ユーザーが設定した監視条件を満たした状態で,次の操作をするとアラートが通知されることがあります。
  • リソースの構成情報をReplication Manager GUIで変更したとき
  • リソースの情報取得元が,情報を取得できない状態から情報を取得できる状態に遷移したとき

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