Tuning Manager APIリファレンスガイド

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A.1 アラート機能を設定・運用する流れ

アラート機能を設定・運用する流れを次の図に示します。

図A-1 アラート機能を設定・運用する流れ

[図]

アラート機能を設定・運用する手順を次に示します。

  1. しきい値を超えた場合に,エージェントホストでアクションが実行される環境にします。
    アクションが実行される環境にする設定手順については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager - Agents」のアラート機能使用時のemail送信の設定について記載している個所を参照してください。
  2. Device Managerが保持しているエージェント情報をリフレッシュする際に必要となるパラメーターの情報を取得します。
  3. Device Managerが保持しているエージェント情報をリフレッシュします。
    リフレッシュは,HTM - Agents情報の更新を実行することで実施されます。
  4. アラート定義情報を定義します。
    アラート定義情報には次の項目を定義します。
    • 監視対象
    • アラートイベント発行時のアクション
    • アラートイベント発行の条件
  5. アラート定義情報を追加します。
    アラート定義情報の追加を実行してください。アラート定義情報が問題なく追加された場合,次のレスポンスが返却されます。
    "state": "Succeeded"

    注意
    追加したアラート定義情報に誤りがないかどうかを確認するためには,アラート定義情報の参照を実行してください。誤りがあった場合には,アラート定義情報の削除を実行し,再度修正したアラート定義情報の追加を実行してください。

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