Tuning Manager APIリファレンスガイド
Tuning Manager APIを実行するコマンドを使用するには,Java環境を設定する必要があります。Tuning Manager APIを実行するコマンドのJava環境を設定するには,Device ManagerがサポートしているバージョンのJavaが実行マシンにインストールされていることが前提です。その上で,Tuning Manager APIを実行するコマンドの実行環境に応じて適切なJREを指定します。
JREは,次のどちらかの方法で指定します。
- 環境変数HTMREST_CLI_JRE_PATHによる指定(推奨)
Hitachi Command Suite製品同梱のJRE※1,またはOracle社のWeb サイトからダウンロードしたJREを指定できます。- 環境変数PATHによる指定※2
Oracle社のWeb サイトからダウンロードしたJREを指定してください。
- 注※1
- SSLで接続する場合,Hitachi Command Suite製品同梱のJREは指定しないでください。
- Hitachi Command Suite製品同梱のJREを指定すると,次のようなメッセージが出力されます。メッセージが出力されたときは,Oracle社のWeb サイトからダウンロードしたJREに指定し直してください。
Connection error (detailed information: java.net.SocketException: java.lang.ClassNotFoundException: com.hitachi.truenorth.HiCommand.Base.Common.HBaseSSLSocketFactory).
- 注※2
- JREのパスの指定に環境変数PATHを使用する場合,次の点に注意してください。
- Hitachi Command Suite製品同梱のJREは指定しないでください。
- Javaを使用しているほかのアプリケーションの動作に影響を与えるおそれがあります。
- JREが自動更新される環境の場合,JREのバージョンがDevice Managerがサポートしていないバージョンのものに意図しないで更新されるおそれがあります。
- 参考
- Hitachi Command Suite製品同梱のJREは,次の場所に格納されています。
- Windowsの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストール先フォルダ>\Base64\uCPSB\jdk\jre\bin
- Linuxの場合
- <Hitachi Command Suiteのインストール先ディレクトリ>/Base64/uCPSB/jdk/jre/bin
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