Tuning Manager - Agents
Performance Managementでトラブルが起きた場合の対処の手順を次に示します。
- メッセージの確認
- トラブルが発生した場合には,GUIやログファイルに出力されたメッセージを確認し,メッセージの内容に従って対処してください。また,ログファイルを参照して,トラブルの要因を特定,対処してください。
- 各メッセージの詳細については,「19. メッセージ」を参照してください。
- Performance Managementが出力するログ情報については,「20.3 ログ情報」,ログファイルの採取方法については,「20.5 資料の採取方法」を参照してください。
- トラブルシューティングの確認
- トラブルの発生時にメッセージが出力されていない場合,およびメッセージの指示に従って対処してもトラブルが解決できない場合は,「20.2 トラブルシューティング」に記載されている対処方法を参照して,発生したトラブルに対処してください。
- 保守情報の採取およびサポートデスクへの連絡
- メッセージおよび「20.2 トラブルシューティング」に記載されている方法でトラブルに対処できない場合は,サポートを受けることができます。サポートを受けるには,必要な保守情報を採取して,サポートデスクに連絡します。保守情報採取時に実行するコマンドは,対象のプログラムによって異なります。障害が発生しているホストにインストールされているプログラムを確認の上,次の表に示すコマンドを実行してください。
表20-1 保守情報採取対象プログラムと保守情報採取コマンドの対応
障害が発生しているホストにインストールされているプログラム 保守情報採取時に実行するコマンド Tuning Manager server hcmds64getlogs PFM - Agent jpcras Tuning Manager serverおよびPFM - Agent
- hcmds64getlogs
- jpcras
Tuning Manager serverがインストールされている場合の保守情報の採取方法については,マニュアル「Hitachi Command Suite Tuning Manager 運用管理ガイド」の保守情報の採取方法について説明している個所を参照してください。
PFM - Agentだけがインストールされている場合の保守情報の採取方法については,「20.5 資料の採取方法」を参照してください。
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