Tuning Manager - Agents
HNAS Node Summary(PI_HNS)レコードには,監視対象SMU/NAS Managerで管理している各ノードの性能情報が格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
- 注意
- ノードの追加を行った場合,次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集まで,追加したノードの性能情報は取得できません。
- ノードの削除を行った場合,削除したノードは,次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集まで性能値は0が格納されます。次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集後は,削除したノードのレコードは作成されません。
- ノードのIPアドレスを変更した場合,変更したノードは,次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集まで性能値は0が格納されます。
- NAS Platform監視用のPDレコードタイプのレコードがすべてLog=Noの場合,このレコードのキーフィールドの値は更新されません。
- リアルタイムレポートを表示した場合,このレコードの値は最後に収集した履歴レコードと同じ値が表示されます。
- 性能値はすべて整数値で表すため,実際の値と誤差が生じる場合があります。
- 1回の収集で作成できるレコード数を超えるデータが取得された場合,超えた分のデータのレコードは作成されません。
項目 デフォルト値 変更可否 Collection Interval 60 ○※ Collection Offset 0 ○ Log Yes ○ LOGIF 空白 ×
- 注※
- 変更できる値は60~3,600のうち60の倍数かつ3,600の約数です。
PI_HNS_NODE_CLUSTER_UUID,PI_HNS_NODE_NAME
監視対象SMU/NAS Managerが管理するNAS Platformのノードが構築されてから変更されるまで。
- 固定部:677バイト
- 可変部:1,044バイト
1回の収集で作成できる最大レコード数は20です。
PFM - View名
(PFM - Manager名)説明 要約 形式 デルタ データソース CPU Load %
(CPU_LOAD_PERCENT)最新10秒間の平均CPU負荷(利用率)(%)。
- 補足
- このフィールドは,旧バージョンとの互換性を保つために存在するフィールドです。値は,CPU Load % Averaged Over 10secと一致します。
% float No - CPU Load % Averaged Over 1sec
(CPU_LOAD_PERCENT_AVG_ONE_SEC)最新1秒間の平均CPU負荷(利用率)(%)。 % float No - CPU Load % Averaged Over 10sec
(CPU_LOAD_PERCENT_AVG_TEN_SEC)最新10秒間の平均CPU負荷(利用率)(%)。 % float No - CPU SMP Load %
(CPU_SMP_LOAD_PERCENT)SMPモードで動作したCPU負荷(利用率)(%)。 % float No - Disk Read Latency
(DISK_READ_LATENCY)ディスク読み込み遅延の合計時間(ミリ秒)。 AVG double No - Disk Stripe Write Latency
(DISK_STRIPE_WRITE_LATENCY)ディスクストライプ書き込み遅延の合計時間(ミリ秒)。 AVG double No - Disk Write Latency
(DISK_WRITE_LATENCY)ディスク書き込み遅延の合計時間(ミリ秒)。 AVG double No - Ethernet Throughput RX
(ETHERNET_THROUGHPUT_RX)1秒あたりのイーサネット受信量(メガビット/秒)。 AVG double No - Ethernet Throughput TX
(ETHERNET_THROUGHPUT_TX)1秒あたりのイーサネット送信量(メガビット/秒)。 AVG double No - Fibre Channel Throughput RX
(FIBRE_CHANNEL_THROUGHPUT_RX)1秒あたりのファイバーチャネル受信量(メガビット/秒)。 AVG double No - Fibre Channel Throughput TX
(FIBRE_CHANNEL_THROUGHPUT_TX)1秒あたりのファイバーチャネル送信量(メガビット/秒)。 AVG double No - File System Data Transfer Rate
(FILE_SYSTEM_DATA_TRANSFER_RATE)ノードで管理している各ファイルシステムの1秒当たりの読み込み転送速度と書き込み転送速度の合計値(メガバイト/秒)。 AVG double No - File System Total Ops/sec
(FILE_SYSTEM_TOTAL_OPS_PER_SECOND)ノードで管理している各ファイルシステムの1秒当たりのオペレーション回数の合計値(1秒当たりの回数)。 AVG double No - FPGA Load %
(FPGA_LOAD_PERCENT)FPGA負荷(利用率)(%)。 % float No - FS Load %
(FS_LOAD_PERCENT)ファイルシステム負荷(利用率)(%)。
情報収集を行った瞬間でのCPU負荷またはFPGA負荷のうち,負荷の高い方の値を出力。% float No - FSI Cache Usage
(FSI_CACHE_USAGE)FSI Cacheの使用率(%)。 % float No - FTP Ops/sec
(FTP_OPS_PER_SECOND)1秒当たりのFTPオペレーション回数(1秒当たりの回数)。 AVG double No - Heap Usage
(HEAP_USAGE)ヒープ使用率(%)。 % float No - Interval
(INTERVAL)HNAS Node Summary(PI_HNS)レコードが格納されたインターバルの秒数。採取した情報が不正な場合は,0を設定。 ADD double No - I-SCSI Ops/sec
(ISCSI_OPS_PER_SECOND)1秒あたりのiSCSIオペレーション回数(1秒当たりの回数)。 AVG double No - NFS Ops/sec
(NFS_OPS_PER_SECOND)1秒あたりのNFSオペレーション回数(1秒当たりの回数)。 AVG double No - Node Name
(NODE_NAME)ノードの名称。 COPY string(260) No - Node Ops/Sec
(NODE_OPS_PER_SECOND)ノード上の1秒あたりの合計オペレーション回数(1秒当たりの回数)。 AVG double No - Node/Cluster Name
(NODE_CLUSTER_NAME)クラスタまたはノードの名称。
クラスタ環境でないノードの場合,ノード名となる。COPY string(260) No - Node/Cluster UUID
(NODE_CLUSTER_UUID)クラスタまたはノードのUUID。
(例)dc78e3a2-2f93-11ce-9000-629bd044f325
クラスタを一意に決定する36文字の文字列。
クラスタ環境でないノードの場合,ノードのUUIDとなる。COPY string(40) No - NVRAM Waited Allocs
(NVRAM_WAITED_ALLOCS)ノードが起動してからメモリーへの割り当て待ちが発生した累積回数。 COPY double No - Record Time
(RECORD_TIME)レコードが作成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No - Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)レコード種別。常に「HNS」。 COPY string(8) No - Running Bossock Fibers
(RUNNING_BOSSOCK_FIBERS)ノード上で動作しているネットワークソケットを管理しているスレッド数。 AVG double No - Running Pi-Tcp-Socks Rcv Fibers
(RUNNING_PI_TCP_SOCKS_RCV_FIBERS)ノード上で動作しているネットワークソケットを管理しているスレッド数。 AVG double No - SMB Ops/sec
(SMB_OPS_PER_SECOND)1秒あたりのSMBオペレーション回数(1秒当たりの回数)。 AVG double No - SMB2 Ops/sec
(SMB2_OPS_PER_SECOND)1秒あたりのSMB2オペレーション回数(1秒当たりの回数)。 AVG double No -
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