Tuning Manager - Agents

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17.11.5 HNAS Node CPU Summary(PI_HNCS)

機能

HNAS Node CPU Summary(PI_HNCS)レコードには,監視対象SMU/NAS Managerで管理している各ノードのCPU単位の性能情報が格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。

注意
ノードの追加を行った場合,次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集まで,追加したノードの性能情報は取得できません。
ノードの削除を行った場合,削除したノードは,次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集まで性能値は0が格納されます。次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集後は,削除したノードのレコードは作成されません。
ノードのIPアドレスを変更した場合,変更したノードは,次回HNAS Node Configuration(PD_HNC)レコード収集まで性能値は0が格納されます。
NAS Platform監視用のPDレコードタイプのレコードがすべてLog=Noの場合,このレコードのキーフィールドの値は更新されません。
リアルタイムレポートを表示した場合,このレコードの値は最後に収集した履歴レコードと同じ値が表示されます。
性能値はすべて整数値で表すため,実際の値と誤差が生じる場合があります。
1回の収集で作成できるレコード数を超えるデータが取得された場合,超えた分のデータのレコードは作成されません。

デフォルト値および変更できる値

項目 デフォルト値 変更可否
Sync Collection With Interval Records, HNS  × 
Log Yes  ○ 
LOGIF 空白  × 

ODBCキーフィールド

PI_HNCS_NODE_CLUSTER_UUID,PI_HNCS_NODE_NAME,PI_HNCS_CPU_NUMBER

ライフタイム

監視対象SMU/NAS Managerで管理するNAS Platformのノードが構築されてから変更されるまで。

レコードサイズ

1回の収集で作成できる最大レコード数は160です。

フィールド

PFM - View名
(PFM - Manager名)
説明 要約 形式 デルタ データソース
CPU Number
(CPU_NUMBER)
CPUの番号。
(例)「0」「1」
COPY string(32) No
Interval
(INTERVAL)
HNAS Node CPU Summary(PI_HNCS)レコードが格納されたインターバルの秒数。
採取した情報が不正な場合は,0を設定。
ADD double No
Load %
(LOAD_PERCENT)
CPU負荷(利用率)(%)。 % float No
Node Name
(NODE_NAME)
ノードの名称。 COPY string(260) No
Node/Cluster Name
(NODE_CLUSTER_NAME)
クラスタまたはノードの名称。
クラスタ環境でないノードの場合,ノード名となる。
COPY string(260) No
Node/Cluster UUID
(NODE_CLUSTER_UUID)
クラスタまたはノードのUUID。
(例)dc78e3a2-2f93-11ce-9000-629bd044f325
クラスタを一意に決定する36文字の文字列。
クラスタ環境でないノードの場合,ノードのUUIDとなる。
COPY string(40) No
Record Time
(RECORD_TIME)
レコードが作成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No
Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)
レコードタイプ識別子。常に「HNCS」。 COPY string(8) No

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