Tuning Manager - Agents
Processor Summary(PI_PRCS)レコードには,ストレージシステムに搭載されているプロセッサの稼働状況を示すパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは,複数インスタンスレコードです。
- 注
- HTM - Agent for RAIDがSLPR制限モードで起動している場合,レコードを収集しません。
項目 デフォルト値 変更可否 Collection Interval 60 ○※ Collection Offset 0 × Log Yes × LOGIF 空白 ×
- 注※
- 変更できる値は60~3,600のうち60の倍数かつ3,600の約数です。
PI_PRCS_ADAPTOR_ID,PI_PRCS_PROCESSOR_ID
インスタンスの生成から削除まで。
- 固定部:677バイト
- 可変部:104バイト
PFM - View名
(PFM - Manager名)説明 要約 形式 デルタ サポートストレージ データソース ミッドレンジ エンタープライズ Adaptor ID
(ADAPTOR_ID)
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USPまたはSANRISE Hシリーズの場合
プロセッサが所属するディスクコントローラーまたはチャネルアダプターを識別する文字列。
- VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990,HUS VMまたはVSP 5000シリーズの場合
プロセッサが所属するMPユニットを識別する文字列。- VSP G1000,G1500,VSP F1500,Virtual Storage Platformシリーズの場合
プロセッサが所属するMPブレードを識別するID。COPY string(16) No - ○ - Buffer IO %
(BUFFER_IO_RATE)MPのバッファ利用率。処理可能な最大のI/Oバッファ数に対する処理中のI/Oバッファ数の割合。 % float No - ○※1,※2 - Buffer IO Count
(BUFFER_IO_COUNT)MPのバッファI/O数。 COPY float No - ○※1,※2 - Controller
(CONTROLLER)コントローラー番号。 COPY string(8) No ○ - - Interval
(INTERVAL)情報が収集されたインターバルの秒数。 ADD ulong No ○ ○ - Max Buffer IO %
(MAX_BUFFER_IO_RATE)MPのバッファ利用率。なお,上位区分に要約されるときは,最大値が格納される。 HI float No - ○※1 BUFFER_IO_RATE Max Buffer IO Count
(MAX_BUFFER_IO_COUNT)MPのバッファI/O数。なお,上位区分に要約されるときは,最大値が格納される。 HI float No - ○※1 BUFFER_IO_COUNT Max Buffer Length
(MAX_BUFFER_LENGTH)MPが処理可能な最大のI/Oバッファ数。 COPY float No - ○※1 - Max Processor Busy %
(MAX_PROCESSOR_BUSY_RATE)プロセッサの利用率。なお,上位区分に要約されるときは,平均値ではなく,最大値が格納される。 HI float No ○※3 ○ PROCESSOR_BUSY_RATE Processor Busy %
(PROCESSOR_BUSY_RATE)プロセッサの利用率。 % float No ○※3 ○※4 - Processor ID
(PROCESSOR_ID)プロセッサを識別する文字列。 COPY string(16) No ○ ○※5 - Processor Type
(PROCESSOR_TYPE)プロセッサの種別を表す文字列。 COPY string(8) No - ○ - Record Time
(RECORD_TIME)ストレージシステムからデータが収集され,レコードが生成された時刻(グリニッジ標準時)。 COPY time_t No ○ ○ - Record Type
(INPUT_RECORD_TYPE)レコードタイプ識別子。常に「PRCS」。 COPY string(8) No ○ ○ -
- 注※1
- Universal Storage Platform V/VMシリーズ,Hitachi USP,およびSANRISE Hシリーズでは値を取得できません。
- 注※2
- VSP G1000,G1500,VSP F1500またはVirtual Storage Platformシリーズの場合でProcessor Typeフィールドの値が「MPB」のとき,該当するフィールドの値はMPブレード内のすべてのMPのBuffer IO性能値の平均値になります。VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990,HUS VMまたはVSP 5000シリーズの場合でProcessor Typeフィールドの値が「MPB」のときは,該当するフィールドの値はMPユニット内のすべてのMPのBuffer IO性能値の平均値になります。
- 注※3
- 監視対象のストレージシステムで性能統計情報を採取する設定をしている場合だけ,値が取得できます。
- 注※4
- VSP G1000,G1500,VSP F1500またはVirtual Storage Platformシリーズの場合でProcessor Typeフィールドの値が「MPB」のとき,Processor Busy %フィールドの値はMPブレード内のすべてのMPのプロセッサ稼働率の平均値になります。VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,VSP E990,HUS VMまたはVSP 5000シリーズの場合でProcessor Typeフィールドの値が「MPB」のときは,Processor Busy %フィールドの値はMPユニット内のすべてのMPのプロセッサ稼働率の平均値になります。
- 注※5
- HUS VM,VSP G1000,G1500,VSP F1500またはVirtual Storage Platformシリーズ の場合,Processor Typeフィールドの値が「MPB」のとき,Processor IDフィールドの値は「_Total」になります。
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