Tuning Manager - Agents

[目次][索引][前へ][次へ]


8.1.1 バックアップ

htmhsbackupコマンドを使用して,パフォーマンスデータおよび設定情報ファイルのバックアップを取得できます。設定情報ファイルには,HTM - Agents共通コンポーネントの設定ファイルも含みます。

Performance Managementの定義情報とStoreデータベースのイベントデータのバックアップについては,マニュアル「JP1/Performance Management運用ガイド」のバックアップとリストアについて説明している章を参照してください。

バックアップの実行単位を次に示します。

補足
バックアップデータは,障害時のデータ復旧に備えるだけでなく,Hybrid Storeで運用できる状態の別ホストに移行することもできます。
この項の構成
(1) 前提条件
(2) 手順

(1) 前提条件

バックアップ実行時の前提条件を次に示します。

(2) 手順

次のコマンドを実行してバックアップしてください。

Agentホスト単位でバックアップする場合
インストール先フォルダ\htnm¥bin¥htmhsbackup –dir バックアップデータの出力先フォルダ

Agent種別単位でバックアップする場合
インストール先フォルダ\htnm¥bin¥htmhsbackup –dir バックアップデータの出力先フォルダ –key agtx

インスタンス単位でバックアップする場合
インストール先フォルダ\htnm¥bin¥htmhsbackup –dir バックアップデータの出力先フォルダ –key agtx –inst インスタンス名

htmhsbackupコマンドの詳細については,「18.2.2 htmhsbackup」を参照してください。

注※
「x 」には,PFM - Agent のプロダクトID が入ります。プロダクトID については,「付録H. 識別子一覧」を参照してください。

[目次] [前へ] [次へ]


[マニュアル発行元]

All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.