Tuning Manager - Agents

7.2.1 サービス管理（起動・停止など）

APIを利用するための環境設定を変更する場合は，Tuning Manager Agent REST APIコンポーネントのサービス（Tuning Manager - Agent REST Web Service およびTuning Manager - Agent REST Application Service）を起動または停止する必要があります。ここでは，サービスの管理について説明します。サービスの管理として，htmsrv コマンドを使用して次のことができます。

サービスの起動

サービスの停止

サービスの稼働状態確認

サービスの起動種別の変更

なお，htmsrvコマンドは，PFM - Manager およびPFM - Agentのサービスについても起動，停止および稼働状態の確認ができます。htmsrvコマンドの詳細については，「18.2.10 htmsrv」を参照してください。

この項の構成

(1) サービスを起動する

(2) サービスを停止する

(3) サービスの稼働状態を確認する

(4) サービスの起動種別を変更する

(1) サービスを起動する

サービスを手動で起動する方法について説明します。

次のコマンドを実行して，Tuning Manager Agent REST APIコンポーネント，PFM - Manager，およびPFM - Agentのサービスを起動します。
Windowsの場合：
インストール先フォルダ\htnm\bin\htmsrv start -all
UNIXの場合：
インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmsrv start -all
注意

Hybrid Storeで運用している場合，サービスの起動直後はパフォーマンスデータの参照ができません。htmRestDbEngineMessage#.logにKATR13243-Iが出力されてから，パフォーマンスデータの参照を始めてください。

(2) サービスを停止する

サービスを手動で停止する方法について説明します。

次のコマンドを実行して，Tuning Manager Agent REST APIコンポーネント，PFM - Manager，およびPFM - Agentのサービスを停止します。
Windowsの場合：
インストール先フォルダ\htnm\bin\htmsrv stop -all
UNIXの場合：
インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmsrv stop -all

(3) サービスの稼働状態を確認する

サービスの稼働状態を確認する方法について説明します。

次のコマンドを実行して，Tuning Manager Agent REST APIコンポーネント，PFM - Manager，およびPFM - Agentのサービスの稼働状態を確認します。
Windowsの場合：
インストール先フォルダ\htnm\bin\htmsrv status -all
UNIXの場合：
インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmsrv status -all

(4) サービスの起動種別を変更する

サービスの起動種別を変更する方法について説明します。

次のコマンドを実行して，Tuning Manager Agent REST API コンポーネントのサービスの起動種別を変更します。

サービスの起動方法を手動起動から自動起動に変更する場合
Windowsの場合：
インストール先フォルダ\htnm\bin\htmsrv starttype auto -webservice
UNIXの場合：
インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmsrv starttype auto -webservice
サービスの起動方法を自動起動から手動起動に変更する場合
Windowsの場合：
インストール先フォルダ\htnm\bin\htmsrv starttype manual -webservice
UNIXの場合：
インストール先ディレクトリ/htnm/bin/htmsrv starttype manual -webservice

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